キノコの木

特に何かに特化した人間ではないのでその時書けることを少しずつ書いていきます。

【公開】過去の仕事【バイトの実情】

今回は「2社目」というよりは18歳~21歳までの3年間のフリーター時代の話です。

フリーター時代 バイトをいろいろ経験

1社目の仕事を辞めてから教習指導員になるまでの3年間、一貫して続けたバイトは「結婚式場」のみでした。

でも結婚式って基本的に土日しかないんですよね。

なので「土日は結婚式場」、「平日はその他」が基本スタイルでした。

18歳~20歳までやっていたのが「カラオケ店の深夜バイト」でした。

20歳になってからは教習指導員になるのを見越して生活習慣を整える為に深夜のバイトは辞めました。

20歳~21歳はいくつかバイトを経験して、「無○良品」「ゲーセン」をやりました。

ではここからはそれぞれのバイトの話を順番に。バイトを考えている人の参考になれば幸いです。

結婚式場のバイト

披露宴のスタッフです。 

チャペルでの挙式が済んだあとに新郎・新婦が参加者の皆さんと行うパーティーですね。

料理を運んだり、ワインをついで回ったり、頼まれたら飲み物を運んだりが主な仕事です。

多い日は1日に3件することもあり、朝8時半~夜10時まで働くこともありました。

ただ、朝8時半~夜10時まで仕事をしてもその後朝の5時までガストで語り合ったりするぐらい仲が良かったし

楽しかった!ちなみに山盛りフライドポテトとドリンクバーで入り浸りです笑 若さですね。

そこで出会った仲間たちは学生のバイトやフリーターが多かったのですが、みんなバイトを辞めてからも

仲がいいのはこのバイトのメンバーだけです。

メンバーは今はそれぞれの道を進んでいて年に数回会う程度ですが、

・フレンチの有名店の副支配人

・ト○タの開発スタッフ  (ハリアーのデザイン開発もしたとか)

・以前書いたネット販売経営者

・警察官(鑑識、なんかカッコイイ!)  など

会うとなかなか話題の尽きないメンバーです。  この時に知り合えたみんなは今でも宝ですね。

仕事の内容上お酒を提供する機会があったのでカクテルにも興味を持ち、志願して教えて貰ったりもしました。

シェイカーを振るようなカクテルはほとんど忘れてしまいましたが、居酒屋で出すような簡単なものなら

今でもレシピ覚えてます。 

例えば「ファジーネーブル」って言われたら「ピーチのリキュールにオレンジジュース」って分かります。

カクテル名って面白くて、ピーチのリキュールにウーロン茶で「レゲエパンチ」・・・  なぜだ笑

ちなみに「ワインって飲んでみたいけど、どれを買えばいいか分からない」という方には、

【EAGLE HAWK(イーグルホーク)】というワインがおすすめです。 赤も白もあります。

いや、鷲か鷹どっちやねんとツッコミたくなる名前ですね。

楽天イーグルスvsソフトバンクホークスですね(謎)

まぁそれは置いといて、このワインはオーストラリア産のワインで近所のスーパーとかでも結構置いてます。

このワインのいいところは「これなんて言うワインですか?すごいおいしい」ってお客さんに聞かれる

ぐらい飲みやすいのはもちろん、値段も800円ぐらいで安いのと、栓がコルクじゃないんですよ。

このコルクじゃないってのが結構大事ですよね。コルクって開けるの難しいですよね。

でもこのワインはキャップなので開けるのも保存も楽ですよ。

お酒の知識以外にもいろんなことをこのバイトで学びました。

高校生時代にバイトの経験がなかった私にとって「言葉遣い」や「接客」という、人とかかわる上で

必要なスキルを身につけられたことが非常に為になりました。

参列者のおじいちゃんに「あんた男前やな~うちの孫と結婚してくれんか?」って言われたり、

新婦さんの手紙でもらい泣きしたり、スキマスイッチのアフロの方のお父さんがいたり、

新婦友人席に「霊長類最強女子」吉田沙保里さんがいたり、いろんなことが今でも良い思い出です。

カラオケ店の深夜バイト

元々深夜が希望だったわけじゃないですが、面接に行ったら「深夜できる?」と言われて、

とりあえず受かりたかった私はよく考えずに「はい」って言ってしまったので深夜でバイトしてました。

こちらの業務としてはカウンターで受付をしたり、料理や飲み物のオーダーが入ったらそれを作って提供

したりと幅が広かったです。「カウンター要員」「厨房要員」って分かれてなかったですね。

今思うと、私がお客だったらなんか衛生的に嫌ですね笑

こちらでもお酒を出すことは多かったのですが、クオリティーは断然結婚式場の方が上です。

たとえば「モスコミュール」。ウォッカジンジャエールで割るこのカクテルですが、

結婚式場ではもちろんこのレシピで作ります。ところがカラオケ店は元々「モスコミュール」という

原液があって、それをドリンクバーのマシンの炭酸で割るだけです。

まぁ客単価が違うし、効率考えると当たり前ですかね。

居酒屋で頼むと、ちゃんと作ってるのか原液薄めてるのか、すぐ分かるのでお店のレベルも分かります。

カラオケのバイトが今の何かに繋がっているかというと分からないですが、こちらもバイトメンバーで

仲が良かったので、その時はその時で楽しかったです。

その他のバイト

無○良品やゲーセンもしましたが、あまり長くなかったのでここで書けるほどおもしろい経験もなかったし、

裏話も知らないので今回は省きます。

しいていえばゲーセンの景品は原価が驚くほど安いことはビックリでしたね。 あとは日中ご老人が多い。

 

今回は結局ほぼ2つのバイトの話ばかりになりましたがここまでにしときます。

接客業は大変ですし、ここに書かなかったような嫌な思いもいっぱい経験しました。

でも「相手の立場・気持ちになって考える」ことは人生において一生大事なことにだと思うので、

一度は経験してみると学ぶことは多いと思います。

店員さんの気持ちが分かるので、今でも店員さんにえらそうにクレームつけている人をみると店員さんに

同情してしまいますね。

では今回はここまでで。